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別府で聖火の採火を 故中村博士の出身地

 2020年の東京パラリンピックに向け、県は聖火フェスティバルを別府市に誘致しようと動きだした。採火式や聖火リレーなどを含んだ象徴的なイベントを迎え入れ、「大分・別府」を世界に発信する。別府市は日本の障害者スポーツの父と呼ばれる故・中村裕博士の出身地。関係者は「国内における障害者スポーツの発祥地として、新たなレガシーを築きたい」と意気込んでいる。

 県によると聖火フェスティバルは、パラリンピックの原点となった大会が催された英国のストーク・マンデビルと、開催国の数カ所で実施される。それぞれの地で採火し、開催都市に向け、リレーでつなぐ。火は開催都市で集火され、スタジアムの聖火台に点火される。ストーク・マンデビルを除き、ロンドン大会は4カ所、リオデジャネイロ大会は6カ所で採火された。
 県は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が2月上旬に聖火リレー検討委員会を設置したことに伴い、誘致への取り組みを始めた。博士が創設した社会福祉法人「太陽の家」と別府市を交え、同市の太陽の家を採火の会場とする方向で話し合いを進めている。今月8日には、東京の組織委員会を訪ね、別府市で開催するよう要望した。
 中村博士は1961年に国内初の身体障害者スポーツ大会となる県身体障害者体育大会を実現させた。64年の東京パラリンピックの開催に尽力し、日本選手団の団長も務めた。太陽の家の山下達夫副理事長は「博士の熱意があったからこそ今がある。誘致に成功し、博士の功績を振り返る機会にしたい」と強調する。
 県国際スポーツ誘致・推進室の中村剛士室長は「県内は世界最高峰の大分国際車いすマラソン大会も定着している。大分の利点を前面に出す一方、パラリンピックのキャンプ地としても、誘致活動を展開したい」。
 組織委員会は「聖火リレーについては今のところ、何も決まっていない。仮に数カ所で聖火フェスティバルを実施するにしても、選定に入るのは少なくとも来年以降になるのでは」と話している。
※この記事は、3月21日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。

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