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ひとまずお別れ 臼杵山内流寒中水泳大会

 臼杵市の年明けの風物詩「臼杵山内流寒中水泳大会」が今年から休止となった。指導者資格を持ち、大会に参加していた「教師」の高齢化などが背景にあり、昨年の30回目を区切りとした。継続を望む市民も多く、今年は有志のみで初泳ぎをし、伝統の「旗振り」などを披露した。

 山内流は臼杵藩の武技として始まり、190年を超える歴史がある。市は毎年、夏季に、山内流を指導する游泳所を市内に開設。卒業生で組織する山内流游泳クラブが、後継者の育成などを目的に1980年代から寒中水泳大会を始めた。游泳所の教師や生徒らが参加し、1月3日の恒例行事として定着していた。
 市社会教育課によると、昨年、大会の見直し案が浮上した。教師の高齢化が進み健康面の不安があることに加え、「行事がイベント化され参加者の負担が大きい」「山内流を伝えることに役立っていない」などの意見が関係者から出たという。
 一方、「30年続いた歴史や市のシンボルとしての思い」などを訴え、継続を求める声も根強い。このため、大会をいったん休止し、開催方法や運営主体を議論していくことになった。
 今月3日、市内中津浦の鯉来(けいれい)ケ浜では大会に代わり初泳ぎがあった。教師や上級クラスの生徒ら10人が参加。江戸時代から続く古式泳法を見せた。見物の市民ら約40人が、立ち泳ぎしながら書道をする「水書」や旗や傘を持って泳ぐ技に声援を送った。
 今年の初泳ぎを呼び掛けた関屋公太郎さん(52)は「行事がなくなることがしのびなく、若い世代を中心に集まった。山内流の関心を高めるためにも正式に大会を復活してほしい」と話している。
※この記事は、1月12日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。

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