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PM2.5 半数で基準超え 昨年度の県環境調査結果

 県は2015年度の環境調査結果をまとめた。県内の大気汚染や水質汚濁、ダイオキシン類、自動車騒音、環境放射能の5分野を調べ、大気汚染や水質汚濁などで環境基準を達成できていない項目があった。県環境保全課は「引き続き監視を続け、改善に努める」としている。

 【大気】10市1町の25測定局で調査した。二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質は環境基準内だったが、光化学オキシダントは前年度同様、測定している全22局で基準を達成できなかった。PM2・5は16局のうち8局で基準を超えた。県は「大陸からの越境汚染の影響とみられる」としている。
 測定局とは別に6市の11地点で、ベンゼンなど有害大気汚染物質21項目を調べた。杵築市の1カ所で1、2―ジクロロエタンが指針値を超えた。近くの工場で使用している有機溶剤が原因とみて、使用量の削減や代替物質への切り替えを指導した。

 【水質】河川や湖沼、海域110カ所を調査。八坂川(杵築市)と朝見川(別府市)、町田川(九重町)でヒ素が基準値を超過した。八坂川は上流域の廃止鉱山、朝見川と町田川は温泉に起因するとみられ、いずれも水道水など利水への影響はない。BOD(生物化学的酸素要求量)は宇佐市の寄藻川、COD(化学的酸素要求量)は周防灘の豊前地先海域、別府湾の中央水域で達成できなかった。
 地下水は井戸を44本調べた。大分市の1カ所で硝酸性窒素などが基準値を超えた。別に継続調査している43カ所のうち26カ所でヒ素や総水銀、フッ素などが基準を上回った。いずれも所有者に飲用しないよう呼び掛けた。

 【ダイオキシン類】大気、水質、土壌など82カ所を調査し、全てで基準を達成した。排出ガスは報告のあった廃棄物焼却炉68施設のうち1施設、焼却灰は51施設のうち2施設、ばいじんは44施設のうち4施設で基準を超えた。固形化するなど全て改善された。

 【自動車騒音】幹線道路に面する928区間、周辺の9万2075戸への影響を調べた。94・6%で昼夜とも基準を達成した。

 【環境放射能】県内5局のモニタリングポストで空間放射線量率を常時監視し、異常はなかった。水や土壌、農産物などの放射性物質濃度を調べた。土壌からごくわずかな人工放射性物質を検出したが、問題はないという。
※この記事は、11月30日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

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