Gateアプリ大分合同新聞のスマートフォン専用アプリ誕生!詳細はこちら

大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

【生誕200年記念 賀来飛霞㊥】昭和天皇の天覧写生図

 1958(昭和33)年4月8日、別府市の志高湖畔で第9回植樹祭が開催されました。これに伴って7日に昭和天皇皇后両陛下が来県し、9日まで滞在しました。この間の両陛下は県産の昆虫、植物、貝類などの採集品329点と12点の「賀来睦之(むつゆき)(飛霞(ひか))氏遺稿」をご覧になりました。
 このうち9点は、飛霞が描いた写生図でした。これら天覧写生図の中心であったものが、今回展示会場の冒頭に並べている「草類図稿」「木類図稿」「鳥類図稿」「魚蟹(ぎょかい)図稿」「虫類図稿」「菌類図稿」です。
 写真は「鳥類図稿」に収録しているオオコノハズク写生図です。よく見ると、足元に着色されていない部分がありますが、その形状から止まり木であることが分かります。
 つまり飛霞は、生きているオオコノハズクを描いているのです。当然、オオコノハズクは絶えず動いていたはずです。このように、生きた鳥の一瞬の姿を写生図として切り取っている点に、飛霞の写生技術の神髄が表れています。
 (県立歴史博物館主任学芸員・平川毅)

▽開館35周年記念特別展「生誕200年記念 賀来飛霞」(大分合同新聞社主催)は県立歴史博物館(宇佐市高森)で20日まで。観覧料は一般510円、高校・大学生310円。中学生以下と土曜の高校生観覧は無料。6日午後1時半からは同館講堂で、別府大の段上達雄教授の記念講座があり、シンポジウムでは段上教授と同館学芸員らが意見交換する。
※この記事は、11月1日大分合同新聞夕刊1ページに掲載されています。

OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 3時1分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る