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福地桃子、『なつぞら』は入り口でしかない 夕見子の駆け落ち騒動を解説

 NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(月~土 前8:00 総合ほか)第16週(7月15~20日)では、ヒロイン・なつ(広瀬すず)とともに育った同い年の柴田家の長女・夕見子(福地桃子)の駆け落ち騒動が描かれた。子どもの頃から聡明で、成長するにつれ、先駆的で奔放な発言をしてきた夕見子にやってきた“恋の季節”。演じる福地が夕見子の思いを代弁する。

【場面写真】『なつぞら』第16週は“夕見子週”でした

 第15週・第90話(13日放送)に突然、北海道から上京してきた夕見子。第91話(15日放送)で、東京に来た理由が駆け落ちだったことが判明。相手の男性・高山昭治(須藤蓮)は、実はお金持ちの家の息子で許嫁もいるというボンボン。そんな夕見子の駆け落ちを知って、東京に駆けつけたのは、祖父・泰樹(草刈正雄)だった。第95回(19日放送)では、駆け落ちの限界に気付いた高山と夕見子が、口論の末、破局。その話を聞いていた泰樹(草刈)が、高山に一撃を食らわせて、駆け落ち騒動は収束した。普段、人に弱さを見せない夕見子が、泰樹の胸で涙するシーンが話題になった。

* * *
 「夕見子はよくなつや(妹の)明美から『引っ掻き回さないで』と言われるけど、彼女自身はすごく真っ直ぐ。今回の駆け落ちも、突拍子もない行動をとっている自覚もなくて、思ったまま、その意志を貫いているだけ、反抗心もゼロに近い。だから真っ直ぐ、ピュアな気持ちで演じようと思いました。

 真っ直ぐすぎて周りが見えなくなってしまう時期、若さ特有の熱量を識していました。こういう時期あったなと共感してくださる方もいるんじゃないかなと思っていました。そんな夕見子をみて、懐かしさを感じたり、なにか挑戦するきっかけになっていたら、いいなと、とも思っていました。思い切って行動したり、発言したりするのはすごく勇気のいることだから。心を燃やして挑戦することに意味があると思います。ましてや、女性が自分の意見を大きな声で発言する環境になかった時代に。第16週の夕見子にも、じいちゃんゆずりの開拓者精神がにじみ出ていたらいいなと思って、演じました。

 実は、夕見子の言動って、じいちゃん(泰樹)に似ている。言葉に出して言うことはなくても、夕見子もじいちゃんのことを尊敬していて、じいちゃんのように志が明確にある相手を好きになるんだな、と思いました。じいちゃんへの憧れを指摘されたら夕見子はきっと素直になれないと思いますが、否定はできないと思います。

 東京からやってきて、高校卒業と同時に上京してしまったなつと、北海道しかしらない自分。ただ、真っ直ぐに、もっと広い世界を見たい、視野を広げたいという気持ちもあったと思います。でも北海道からじいちゃんが来てくれたことで、夕見子は素直に立ち止まることができたんだと思います。夕見子は、自分でもなんとなく気づいていたと思います。

 自分の行動が正しくないかもしれないという問いに、答え合わせをしてくれるのはいつもじいちゃん。そういう存在がいてくれることで、強くなれるということを改めて感じました。なつをはじめ、夕見子のことを理解してくれる人たちがかけてくれたことばを、夕見子は一生忘れないんじゃないかなと思います。自分に寄り添ってくれるひとの想いに何度も涙が出てきました。第95回(19日放送)は、じいちゃんや家族の存在がこんなにも大きかったんだっていうのを再認識させてもらったシーンでもありました」(談)

■『なつぞら』は入り口でしかない

 祖母が北海道在住で、『なつぞら』に浅からぬ縁を感じているという福地。「芸能のお仕事をはじめてから、朝ドラのオーデションは『なつぞら』で3度目。オーディションを受けるたびにいつか携わりたいという思いが強くっていきました。今回、北海道が舞台の作品で出演がかなったのは、北海道にいる祖母のことや、子どもの頃から遊びに行った時に見た景色を思いながらオーディションに臨めたことがよかったのかな」。

 いざ、台本と向き合ってからは、夕見子の忖度なしの発言や家の手伝いを一切せずに「文句ばかり」と言う姿に、戸惑いもあったという。「クランクインするまでは夕見子なりの表現を自分がどう演じるべきなのか、たくさん考えていましたが、食卓を囲むシーンを撮影していく中で、柴田家の中で夕見子を含めてバランスが保たれているんだなと感じて、気持ちが楽になりました。夕見子は不器用なだけで、彼女なりの優しさ、強さを愛しく感じられるようになり、夕見子の魅力をもっと伝えたいと思うようになりました」。

 素の表情はほんわかした雰囲気で、福地自身も夕見子とは「正反対な性格」と言う。しかし、視聴者から夕見子のキャラクターと混同される、という“朝ドラあるある”を絶賛体験中だ。「長い撮影を通して、いろんなものを吸収できる、次のステップへ背中を押してもらっている現場。私にとっては、『なつぞら』は入り口でしかないという気持ちで、この経験を絶対に無駄にしちゃいけない、という気持ちが増していく日々。この作品がすべて終わった時に、私の中に新しいものが生まれていたらいいなと思います」。

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