平壌に到着し出迎えを受ける世界野球ソフトボール連盟のリカルド・フラッカリ会長(手前左)=19日(共同)
【平壌、北京共同】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカリ会長率いる代表団が19日午後、北朝鮮の首都平壌に空路、到着した。北朝鮮で野球やソフトボールは競技人口が少ないとされ、訪問の目的や滞在日程は不明。空港で北朝鮮体育省の関係者が出迎えた。
2028年ロサンゼルス五輪では、21年東京五輪で日本がともに金メダルを獲得した野球とソフトボールが2大会ぶりに五輪競技として復活する。代表団の訪朝に関し、スポーツ界の関係者の間ではロス五輪と関連する動きではないかとの見方がある。