長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)は9日、世界9カ国が6月時点で保有する核弾頭が計1万2187発とする全米科学者連盟の推計を発表した。うち、配備済みなどの現役核弾頭は計9745発。中村桂子准教授は、長崎市内で開いた記者会見で「核兵器の近代化など核軍拡が進んでいる」と分析した。
保有核弾頭の内訳は、ロシア5420発、米国5042発、中国620発、フランス370発、英国225発、インド190発、パキスタン170発、イスラエル90発、北朝鮮60発だった。
総数をRECNAの昨年の独自推計と比べると、保有核弾頭は153発減ったものの、現役核弾頭は130発増えた。