ロシアが最新式ミサイルで攻撃

ロシア軍のミサイル攻撃を受けた現場で、消火活動をする消防隊=24日、ウクライナ・キーウ(ロイター=共同)

 【キーウ、モスクワ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシア軍が23日夜から24日未明にかけて最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」や無人機でウクライナ各地を大規模攻撃したと明らかにした。首都キーウや近郊で計4人が死亡した。ロシア国防省は24日、ウクライナによる民間施設攻撃への報復として、オレシニクを使用したと表明した。

 ロシアのプーチン大統領は、ロシアが実効支配するウクライナ東部ルハンスク州スタロビルスクの教育施設や学生寮に攻撃があったとして報復を示唆していた。

 オレシニクはロシアから北大西洋条約機構(NATO)加盟の欧州主要国の首都を射程に収め、迎撃は極めて困難とされる。ゼレンスキー氏によると、ウクライナに対しオレシニクが使用されたのは2022年の侵攻開始以降で3回目。ロシア南部アストラハン州から発射され、今回はキーウ州に着弾した。

 ロシアは計690のミサイルや無人機を発射し、キーウを中心に攻撃。住宅や学校、市場などが被害を受けた。極超音速ミサイル「キンジャル」や「ツィルコン」も使われた。

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