公益財団法人「新聞通信調査会」主催のシンポジウム「岐路に立つ日本の政党政治」が2日、東京都内で開かれた。ノンフィクション作家の保阪正康さんは基調講演で、戦前はメディアが政府の監視下に置かれ、議会制民主主義が機能を失い、軍国主義に突き進んだと説明。政治と報道の関係を「車の両輪だ」とした上で、報道が果たす権力監視と検証の重要性を強調した。
保阪さんは、新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」との発言に言及。「一死報国」などの標語が使われた戦前を連想させると指摘した上で「疑問を持たざるを得ない」と警鐘を鳴らした。
おすすめニュース
-
政治
-
2025/12/02(火) 19:34
ふるさと納税、控除に上限を検討
-
暮らし・話題
-
2025/12/02(火) 19:34
首都高、料金値上げ検討
-
速報
-
2025/12/02(火) 19:33
京セラ、5G基地局開発を断念
-
社会
-
2025/12/02(火) 19:28
乾燥大麻31キロ密輸疑いで逮捕
-
国際
-
2025/12/02(火) 19:28
日本、人気旅行先から陥落
-
速報
-
2025/12/02(火) 19:27
自民、衆院議員定数削減法案の了承見送り
-
速報
-
2025/12/02(火) 19:27
出国税3千円以上で調整
-
社会
-
2025/12/02(火) 19:22
学校への過度な要求はカスハラ
-
政治
-
2025/12/02(火) 19:22
新大阪延伸ルート、再検討提案
-
科学・環境
-
2025/12/02(火) 19:16
京大野田進氏に英「ランク賞」
-
おくやみ
-
2025/12/02(火) 19:15
赤石清美さん死去
-
速報
-
2025/12/02(火) 19:15
北海道で震度4