介護事業者装い白タク容疑で逮捕

 無許可でタクシー営業(白タク行為)をすると知りながら介護事業者の名義を貸したとして、大阪府警は2日、道路運送法違反の疑いで、中国籍で会社役員朱珊珊容疑者(43)と、夫で会社員花沢俊容疑者(43)=いずれも大阪市城東区=を逮捕した。白タク行為をしたとして同法違反の疑いで男女5人も逮捕した。

 府警によると、朱容疑者の会社は、身体障害者を有償で乗せる福祉事業に関する許可を受けていた。身体障害者の送迎で使用しているように装い、訪日外国人を含む観光客を乗せていたとみて調べている。

 府警は7人の認否を明らかにしていない。

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