非正規春闘、10%以上要求方針

 アルバイトや契約社員の賃上げを求める「非正規春闘」の実行委員会は2日、東京都内で記者会見し、2026年春闘で10%以上の賃上げを求める方針を明らかにした。非正規春闘の取り組みは4回目で、25年と同水準の要求となった。非正規雇用労働者が個人加盟する33の労働組合が参加予定で、それぞれ企業や自治体などに要求する。

 実行委によると、春闘の賃上げや最低賃金改定の時期に人件費抑制のためシフトを削減するケースが相次いでいるとして「シフトカット・労働強化させない」との方針を新たに加えた。

 実行委は3日午後5~8時には相談ホットラインを開設。電話(0120)333774。

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