国税庁は2日、2024事務年度(今年6月までの1年間)で、法人税と消費税の追徴税額が前年度比6・6%増の3407億円だったと発表した。記録が残る10年度以降で過去最高となった。同庁の担当者は、申告漏れの疑いが強い法人の判別に活用している人工知能(AI)の精度向上が寄与したとみている。
国税当局は22年度からAIを本格的に導入。申告書などのデータを分析して、税務調査の優先度が高い法人を絞り込んでいる。24年度は外注費の過大計上など不正の種類も予測できるように改善。調査の要否は最終的に職員が判断している。
AIを活用した調査1件当たりの追徴税額は541万円で、活用しない場合の234万円の倍以上となった。
おすすめニュース
-
社会
-
2025/12/02(火) 16:57
堺市教委からパワハラと校長提訴
-
経済
-
2025/12/02(火) 16:57
パナ、データセンター蓄電3倍に
-
科学・環境
-
2025/12/02(火) 16:57
リサイクル強化で茨城に新拠点
-
社会
-
2025/12/02(火) 16:50
阪神大震災31年の灯籠文字公募
-
社会
-
2025/12/02(火) 16:42
大雪恐れ、交通障害警戒
-
医療・健康
-
2025/12/02(火) 16:42
糖尿病疑い、約1100万人
-
社会
-
2025/12/02(火) 16:34
介護事業者装い白タク容疑で逮捕
-
政治
-
2025/12/02(火) 16:34
39歳の弁護士・丸山氏を支援
-
暮らし・話題
-
2025/12/02(火) 16:34
イルカの「オキちゃん」死ぬ
-
速報
-
2025/12/02(火) 16:27
関空で乾燥大麻31キロ押収、過去最多
-
国際
-
2025/12/02(火) 16:26
アジア豪雨、死者1100人超
-
国際
-
2025/12/02(火) 16:26
中国紙、琉球属国の「証拠」掲載