エアバス、ソフトウエア不備改修

欧州航空機大手エアバスのロゴ(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州航空機大手エアバスは28日、主力小型機「A320」シリーズで、強力な太陽放射線が飛行制御に不可欠なデータを破損させる恐れがあるとしてソフトウエアの不備を改修すると発表。全日空は29日、ソフト改修の影響で国内線計65便が欠航すると明らかにした。羽田と鳥取、佐賀など地方を結ぶ便が多く、計約9400人に影響する見込み。改修対象は34機で、作業は1機当たり4時間程度かかるとしている。

 日本航空は対象機を保有しておらず、運航に影響はないという。

 エアバスによると、運用されているA320シリーズの相当数が対象になる可能性がある。航空当局と連携し、航空会社に速やかに対策を講じるよう要請。ロイター通信は業界関係者の話として、数千機に影響する見込みだと報じた。

 エアバスは声明で、「不便をかけることをおわびする」とした。

 報道によると、米格安航空会社(LCC)のジェットブルー航空が運航中の機体で10月下旬、操作系統の問題と急激な高度の低下が発生し、数人が負傷したトラブルが改修の引き金になった。

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