【ニューヨーク共同】米コーヒーチェーン大手スターバックスの従業員でつくる労働組合は13日、全米40超の都市の計65店で、無期限のストライキに入った。労組は繁忙状態への不満を訴えて労働条件の改善を求めており、労使交渉が進展していないとして1年で最も忙しいとされる販促イベントの日に合わせてストを実施した。
組合は慢性的な人手不足解消のための営業時間の改善や、手取り賃金の引き上げなどを要求。スターバックスの経営側が、合意に向けた姿勢を見せていないと批判している。米メディアによると、ストの影響で閉店となった店舗もあるという。