【ワシントン共同】約6週間にわたる閉鎖が終了した米政府機関は13日、活動を本格化させた。だが航空管制官の相次ぐ欠勤で減便を余儀なくされた航空便は欠航が続き、正常化になお時間を要する見込み。発表を停止していた経済統計の一部は将来的にも公表できないとの見通しが示され、過去最長の閉鎖の悪影響は長引きそうだ。
閉鎖が解除された12日夜、行政管理予算局は一時帰休としていた職員を13日に職場に戻すよう各機関に指示した。人事管理局は13日午前、ウェブサイトで「ワシントン周辺の連邦政府機関は開庁している」と周知した。