【ニューヨーク共同】米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが13日発表した2025年7~9月期決算は、売上高が前年同期比0・5%減の224億6400万ドル(約3兆5千億円)だった。動画配信やテーマパーク事業が好調だった一方、テレビや映画部門が不振だった。純利益は、リストラ費用が減ったことから2・9倍の13億1300万ドルとなった。
テーマパークやクルーズ船など体験型事業の売上高は、ディズニーランド・パリで来場者が増加したことなどが寄与し、6%増の87億6600万ドルとなった。
エンターテインメント事業のうち「ディズニープラス」や「Hulu(フールー)」の動画配信サービスの売上高は8%増えた。