東証反落、一時1000円超安

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 14日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前日終値から一時1000円超下げた。前日の米国市場で主要株価指数が大幅に下落したことで投資家心理が悪化し、平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄を中心に売り注文が出た。

 午前終値は前日終値比847円29銭安の5万0434円54銭。東証株価指数(TOPIX)は27・59ポイント安の3354・13。

 前日の米国市場では、最高値圏で推移していたダウ工業株30種平均が相場過熱への警戒感から大幅反落した。早期の米利下げ観測の後退を背景にハイテク株主体の株価指数も下げており、東京市場に流れが波及して売り注文が優勢となった。

最新記事
米、台湾に装備品売却承認
花角新潟県知事「肌で感じ判断」
フルーツジッパーが紅白初出場
店長ら2人刺殺の罪男起訴
偽の刻印入れた金を販売疑い