ロシア新型兵器の母艦原潜進水

1日、ロシア北部セベロドビンスクで行われた原子力潜水艦「ハバロフスク」の進水式(画像の一部が加工されています、ロシア国防省提供・タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシア北部アルハンゲリスク州セベロドビンスクで1日、原子力潜水艦「ハバロフスク」の進水式がベロウソフ国防相の立ち会いの下で行われた。ロシア国防省が発表した。タス通信によると、同艦はプーチン大統領が10月下旬に稼働実験を成功させたと発表した新型原子力魚雷「ポセイドン」の搭載が可能。

 ポセイドンの母艦としては、太平洋艦隊に配備された原潜「ベルゴロド」がこれまで知られてきた。ハバロフスクはポセイドンの2隻目の母艦とみられる。

 軍事専門家のミハイロフ氏はタス通信の取材に対し、ハバロフスクの進水はポセイドンの生産が既に軌道に乗っていることを示すとの見方を語った。

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