【モスクワ共同】米地質調査所(USGS)によると、ロシア極東カムチャツカ半島の東方沖で20日午後6時49分(日本時間同3時49分)ごろ、マグニチュード(M)7・4の地震があった。ハワイの太平洋津波警報センターは津波警報を出した。
日本の気象庁によると、震源周辺で津波発生の可能性があり、日本沿岸でも若干の海面変動があり得るが、被害の心配はないという。
震源はペトロパブロフスクカムチャツキーの東約144キロで、震源の深さは約20キロ。タス通信によると、ロシア非常事態省はカムチャツカ半島に達する津波は最大で60センチとの予測を発表した。