4人目も男子の確率が61%

ハーバード大のキャンパス=5月、マサチューセッツ州ケンブリッジ(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】全員同じ性別の子どもを持つ両親は、次に生まれる子どもも同じ性別となる確率が高い傾向にあるとの分析を米ハーバード大のチームが18日、米科学誌サイエンス・アドバンシズに発表した。3人とも男児を持つ両親から生まれる4人目の子どもが男子である確率は61%で、同様に4人目も女子となる確率は58%だった。

 初産時の年齢が高いグループほど同じ性別の子どもを持つ確率が高い傾向。生まれる子どもの性別が同じになることと関連する複数の遺伝的特徴も見つけたという。

 チームは1956~2015年に2人以上の子どもを出産した米国の女性看護師約5万8千人の出産記録や遺伝情報を分析した。

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