東北北部が梅雨明け

気象庁

 気象庁は19日、東北北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より9日、昨年より14日早い。梅雨がない北海道を除き、全ての地方で梅雨明けした。今後1カ月の平均気温は全国の広い範囲で平年より高く、厳しい暑さが続く見通し。熱中症への対策が必要だ。

 気象庁によると、今年は太平洋高気圧の張り出しなどが影響し、近畿、中国、四国、九州北部、沖縄は統計がある1951年以降で最も早い梅雨明けが発表された。

 東北北部は向こう1週間、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込み。

 気象庁は各地の梅雨入りや梅雨明けを速報し、9月に天候の経過を考慮して日付を確定させる。

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