ドイツ首相、イスラエル批判

18日、ベルリンで記者会見するドイツのメルツ首相(共同)

 【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は18日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃を「もはや容認できない」と強く批判し、停戦と人道支援の確保を求めた。ベルリンでの記者会見で述べた。イスラエルのネタニヤフ首相との電話会談でも早期停戦を迫り圧力を強めた。

 メルツ氏は記者会見で、イスラエルがヨルダン川西岸で続けるユダヤ人入植地の拡大についても「ドイツ政府は支持していない」と明言。電話会談ではネタニヤフ氏に、入植者らが主張する西岸のイスラエル併合に向けた「いかなる措置も取ってはならない」と述べた。

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