熊本県五木村議会は18日、議員報酬の一部について、活動実績の評価に応じた額を支給することを盛り込んだ改正条例を可決した。4月から実施する。村によると、議員報酬に成果主義を導入するのは極めて珍しく「全国でも聞いたことがない」としている。
議員定数は10人。月額報酬は議長28万4千円、副議長23万4千円、一般村議21万3千円で、成果主義の対象となるのは報酬の2割。
5人以内の有識者による評価委員会を設け、一般質問の内容や政策提案、議会改革に取り組む姿勢のほか、自己申告に基づく地域貢献活動などを査定する。
評価は、(1)優秀(全額支給)(2)良好(半額支給)(3)普通(支給なし)の3段階で、年度末に一括して支払う。余った報酬額は次年度予算に繰り越す。
条例改正は議員提案で、提案理由を「川辺川ダム計画で村は水没予定地となり、人口が著しく減少し危機的な状況。議員の競争意識を生み、よりよい活動につなげることで村の再建を果たしたい」としている。
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