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台湾、汚職撲滅へ専門機関設置へ

[2010年07月20日 20:55]

 【台北共同】台湾の馬英九総統は20日、記者会見し、裁判官の集団収賄事件などを受け、汚職を摘発・防止する初めての専門機関「廉政署」を設置すると発表した。法務部(法務省)の管轄下に置き、検察官出身者らが捜査を担当する。
 馬総統によると、廉政署は検察官のほか、各官庁の公務員不正行為調査担当者を集め、約200人規模で発足させる。調査で判明した汚職を検察当局に告発するほか、汚職防止対策を立案する。
 台湾では、汚職事件で有罪判決を受けた元立法委員(国会議員)からわいろを受け取った裁判官らが、差し戻し審で逆転無罪判決を出していたことが発覚。最高検特捜チームが今月13日、事件に関与した高等法院(高裁)の裁判官3人と地検検事1人を逮捕し、司法への信頼が揺らいでいる。
 事件をめぐり、18日には台湾の最高司法機関、司法院の頼英照院長と、高等法院の黄水通院長が引責辞任した。

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