奈良県御所市の秋津原ゴルフクラブ(GC)が国の許可を得ずに練習場の拡張工事をし、国史跡・巨勢山古墳群の一部を破壊した問題で、同GCが別の工事でも史跡指定の山林を無許可で破壊していたことが20日、県関係者などへの取材で分かった。
奈良県警も工事を把握しており、文化財保護法違反(現状変更)にあたるか慎重に調べている。
県などによると、史跡が壊されたのは昨年7月。倉庫建設に伴う工事で約40平方メートルの山林を削った。前回、破壊が発覚した場所からは尾根の反対側のすそ野部分。尾根にある古墳自体に被害はなかった。同GCが内部調査で事実を確認し、今月15日付で御所市に届けた。
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