
南太平洋や南米で「皆既日食」
【ワシントン共同】南太平洋や南米で日本時間12日未明、太陽が完全に隠れる「皆既日食」が観測され、現地を訪れた天文ファンらは、真っ暗になる中で見えた太陽のコロナ、ダイヤモンドリングの神秘的な輝きに歓声を上げた。
観測可能地域は、クック諸島やイースター島など南太平洋の島々と、南米アルゼンチン、チリにかけての細長い範囲。太陽が完全に隠れる時間は最長で5分25秒程度だった。
日本から観測ツアーに参加した会社社長の山下雅之さん(49)によると、タヒチから東に約900キロ離れた仏領ポリネシアのイクエル環礁には、人口約50人の島に約800人の観光客が訪れた。山下さんは「見事な天体ショーを堪能できた」と満足した様子だった。
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