
トルコに日本支援の考古博物館
【クルシェヒル(トルコ中部)共同】古代中近東史などの研究機関、中近東文化センター(東京都三鷹市)の発掘品約千点を展示した「カマン・カレホユック考古学博物館」が、トルコ中部カマンの古代遺跡カマン・カレホユック近くに完成、10日夕、センター総裁の三笠宮寛仁さま、長女の彬子さまが出席され、開館式が開かれた。
博物館は遺跡に似せた円形古墳状の建物で、日本政府の一般文化無償資金協力約4億3600万円を投じて建設。隣接する遺跡や研究施設と一体で運用し、古代トルコ研究の新たな拠点として期待されている。
式典には両国の関係者数百人が参加。トルコのギュナイ文化観光相は「両国の友好の証拠となる博物館」と訴え、寛仁さまも「次世代を担う小中学生に見に来てほしい」と述べられた。
博物館は約1500平方メートルで、紀元前3千年ごろの前期青銅器時代から17世紀ごろのオスマン帝国時代にかけての土器片や装飾品などを展示。
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