国立民族学博物館(民博)の須藤健一館長は6日夕、大阪府吹田市の民博で記者会見し、初代館長を務めた梅棹忠夫さんが3日に死去したことについて「大きな穴があいた気持ちだ」と悼んだ。
須藤館長は「1974年から19年間館長を務め、世界一級の研究所、博物館に育ててくれた」と梅棹さんの業績に感謝。今年4月に年間入場者数が目標を超えたことを報告した際、梅棹さんが「それは良かった」とほほ笑んだ思い出を語った。
梅棹さんの葬儀・告別式は5日、妻淳子さんが喪主を務め、家族と親しい関係者のみで行われた。須藤館長によると、梅棹さんから生前に「そういう時になっても、家族でやる。静かにしておいてほしい」と頼まれており、葬儀に出席した職員はいなかったという。
民博は7日は休館日のため一般客は入場できないが、職員が正午に黙とうして追悼する。お別れの会を後日、開催する予定。連絡先は吹田市千里万博公園10の1、国立民族学博物館。
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