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臼杵高の在り方答申 人材育成を考える会

[2010年3月11日 10時28分]

吉田純雄教育長に答申書を手渡す小手川茂生委員長(中央)と佐藤信介副委員長(右端)

吉田純雄教育長に答申書を手渡す小手川茂生委員長(中央)と佐藤信介副委員長(右端)

 県教委の高校再編整備計画に伴って2014年度から市内唯一の県立高校となる臼杵高校の在り方について議論を続けてきた「臼杵市の人材育成を考える会」(小手川茂生委員長)は、市教委が諮問していた「臼杵高校に地元高校として期待すること」などについて答申した。進学校としての特色を維持することを盛り込んでいる。

 諮問されていたのは(1)地元の高校として期待することや市内小中学校との連携、産業界を含む地域との連携の在り方(2)12年度新1年生の学科の内容―の2項目。12年度から野津、臼杵商業両高校の生徒募集が停止になるため、受け皿として職業系コース制の導入が議論の焦点となっていた。同会はコース制を導入せず、習熟度別クラス編成などで多様な進路希望に対応し、県教委による進学拠点校を維持するよう結論づけた。
 小手川委員長と佐藤信介副委員長(副市長)が市役所を訪れ、吉田純雄教育長に答申書を手渡した。「答申内容が実現すれば臼杵高に進学する臼杵の子も増えるはず」と小手川委員長。吉田教育長は「市民の総意と重く受け止め、実現できるよう関係機関に働き掛けたい」と述べた。
 同会は市や市議会、自治会、経済界、産業界の代表のほか、小中学校の校長、中学1年生の子を持つ保護者ら計20人で構成。昨年6月から計8回の会合を開き、議論を重ねてきた。
 市教委は4月号の市報に答申内容を掲載し、市民から意見を募る予定。

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