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きもと温泉商店 体をほぐす高温の湯

 谷あいに芹川のせせらぎが響く、竹田市直入町長湯の長湯温泉。温泉街のバイパスとして整備された県道30号(庄内久住線)沿いに、長屋のような外観のきもと温泉商店がある。

 その名の通り、元々は食品や生活雑貨などを扱う昔ながらの商店。店主の木本由香さん(49)によると、先々代があめ屋として創業し、60年ほど前に伯母の邦子さん、四郎さん夫婦(ともに故人)が商店にしたという。

 1991年、2人が利用していた地区の温泉で不具合が続いたため、店の横で自宅用に掘削。約50度の炭酸水素塩泉が湧いてきた。知り合いや近所の人たちの「入りたい」という声を受けて、翌年営業を始めた。

 現在は当時から続く「黒岳」と湯船を広くした「大船」(いずれも男女別)、由香さんが店を受け継いだ2007年に造ったバリアフリーの家族湯がある。長屋形状は増設の名残だ。

 コンクリート造りの湯船にはうっすらと湯の花が浮く。建物を手掛けた元大工の馬場正一さん(91)は「地区内では珍しい高温の湯で疲れた体をほぐしてくれる。おかげで病気知らず」。秋吉重徳さん(88)は「他の温泉には行かなくなった。続けてくれて良かった」と感謝する。

 介護職を離れて地元に戻った由香さんは「かわいがってもらった伯母夫婦の思いがこもった店と温泉を残したかった。1人で管理するのは大変だけど、お客さんとの交流を励みに頑張りたい」と笑顔を見せた。


( メ  /  モ //) 営業時間は午前7時~午後9時。不定休。入浴料は黒岳が中学生以上150円、小学生50円。大船は各50円増で未就学児はいずれも無料。家族湯は1時間千円。「不在時は料金箱に入れて」と由香さん。問い合わせはきもと温泉商店(TEL0974・75・2908)。

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