大分のスポーツ

<第1日>竹田・松田3塁踏ませず

[2011年07月10日 10:44]

【羽室台―竹田】羽室台打線を6安打完封した竹田の松田隆志

 「松田がよく投げた」。自身4回目となる開幕戦勝利を挙げた竹田の後藤将文監督は、エース松田隆志(3年)をたたえた。
 先制後は両先発投手の好投で膠着(こうちゃく)状態が続いたが、七回に突き放した。「主将の小野を中心によくまとまっていた。ナイスゲーム」と表情を緩めた。
 完封した松田は「直球が走り、コースに決まった。打線を信じて投げたのがよかった」と笑顔を見せた。

羽室台監督「相手が上」

 「1点取れていたら分からなかったのだが、うまくかわされた。相手の方が一枚上手だった」。羽室台の笛木智監督は無念の表情で話した。
 チームが心掛けてきたフルスイングを初回から徹底した。六回までは毎回のように走者を出し、エンドランなどで積極的に仕掛けたが、打線はつながりを欠いた。
 3点を追う九回、「絶対に後ろにつなごう」と4番の脇雅裕(3年)が1死から二塁打を放ったが、本塁は遠かった。
 試合後、泣き崩れる選手を植松千貴主将(同)は笑顔で励ました。「全力で戦ったので悔いはない。このメンバーで野球ができて本当に良かった」と胸を張った。

 ▽1回戦
羽室台 000 000 000-0
竹 田 100 000 20×-3

 【評】竹田が松田の好投と、そつのない攻撃で開幕カードを制した。
 竹田は一回、御沓の左前打から1死二、三塁とし、森貴の内野ゴロの間に1点を先制。七回には森翔の好走塁もあり、3連打で2点を加えた。エース松田は要所を締め、三塁を踏ませなかった。
 羽室台は安打数で竹田を上回りながら、あと一本が出ず、徳丸の好投に報いることができなかった。

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