大分のスポーツ

「必勝」信じた叫んだ 明豊応援団

[2009年08月21日 10:16]

常葉学園橘に勝利し、喜びに沸く明豊応援団=20日午前11時半ごろ、甲子園

 松本誠也応援団長(18)=3年=は野球部の一員。スタンドの最前列に立ち、「必勝鉢巻き」を締めて応援を指揮。チームメートに届けと、最後まで叫び続けた。「あいつらなら必ず勝つと信じていた」
 スタンドの最上段では、同じく野球部員の原田洋平君(18)=3年=が、重さ約10キロあるという応援団旗を、約3時間に及んだ試合の間、持ち続けた。太陽が照り付け、旗が風になびくたびに、その重さが腕や腰にのしかかった。そんなつらさは、勝利の瞬間、一気に吹っ飛んだという。
 明豊高校と別府大学の吹奏楽部は演奏で盛り上げた。同大1年の清家美香さん(18)はあらん限りの力を込めてトランペットを吹き、演奏の合間も立ち上がっては「頑張れ!」と大声で張り上げた。「暑くて倒れそう。でも選手はもっと頑張っている。わたしたちも負けていられない」
 8年ぶりのベスト8入り。元同校野球部主将の岡村誠人さん(19)=大阪学院大2年=は後輩の活躍に感激しながら、「大舞台で冷静さを保ち、レギュラーと控え部員の結び付きの強いチームに成長した」と話した。
 試合後、21日に行われる準々決勝の対戦相手が、今春のセンバツで敗れた花巻東(岩手)に決まった。「いい組み合わせ。望むところだ」「この勢いがあれば必ず勝てる。リベンジだ!」。応援団は期待を込めた。

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