大分のスポーツ

津久見接戦で本領 柴田、要所抑え完封

[2009年07月20日 09:38]

【津久見―上野丘】上野丘打線を完封した津久見の柴田=新大分球場

 ▽2回戦
津久見000002000-2
上野丘000000000-0

 「五回のピンチを切り抜けたのが大きかった」。津久見の田中之裕監督は笑顔で話した。初戦に続き接戦を制しただけに「厳しい試合を乗り越える力がついてきた」と選手の成長をたたえた。 
 完封した柴田恭典(3年)は「六回の得点が励みになった。これからも仲間を信じて投げるだけ」。島田智規主将(3年)は「次も全員野球で粘り勝ちしたい」と話した。

 0―2の九回表、途中から右翼に入っていた先発足立瑛(あきら)(3年)をマウンドに戻した。「勝つときは足立がマウンドにいる。まだあきらめていないぞ」。釘宮啓彰監督が示した意思だった。
 しかし、逆転はならず。センバツを経験した上野丘の夏は初戦で終わった。
 五回の好機をつぶした直後に2失点。足立は「援護を待ち切れなかった」、露口直也主将(3年)も「先に点を取っていれば…」と悔いた。生まれた焦りは、その後のチャンスでもミスを呼んだ。
 釘宮監督は「負けたのは残念だが、1年を通してみれば、弱いところから、よく頑張ったチーム。いい経験をさせてもらった」と話した。

 【評】津久見は満塁のピンチを切り抜けた直後の六回2死二塁から桑原の左中間を破る三塁打で先制。さらに暴投の間に加点した。先発の柴田は被安打8ながら要所を抑える粘投で完封。
 上野丘は五回に2死満塁、七回には1死一、三塁、さらに八回にも2死三塁としたが、後続が凡退。足立―小林―足立の継投で被安打4に抑えたが及ばなかった。

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