大分のスポーツ

藤蔭6点差はね返す

[2009年07月19日 11:35]

【藤蔭‐国東双国】3回表藤蔭無死三塁、矢野が勝ち越しの右中間二塁打を放つ

 ▽2回戦
藤  蔭043210003-13
国東双国600100100- 8

 【評】先制された直後に4点を返した藤蔭は三回無死一、二塁から瀬戸と矢野の連続長打で逆転。四回には中村、森近の連続本塁打でリードを広げた。2番手の神崎が要所を締め、反撃を断った。
 国東双国は初回、打者一巡の猛攻で一挙6点。主導権を握ったが、投手陣が踏ん張れなかった。積極的な走塁を阻まれたのも痛かった。

 「初戦なので序盤は浮足立っていた」。原秀登監督は初回に大量点を許した試合を振り返った。「焦りはなかった。必ず逆転できると思っていた」という。だが守備の乱れがあり「次もこのような戦い方では勝てない。修正する」と立て直しを誓った。
 神崎大地主将(3年)は「ミスが多かった。次は1点を確実に取って守る試合をしたい」と話した。

 国東双国監督選手たたえる
 シード校に強烈な先制パンチを見舞ったが、夏の2勝目は遠かった。
 3年生にとって1回戦の勝利が初めての夏の1勝だった。7人の3年生、2人の2年生がつくってきた土台に新戦力の1年生11人が加わり、チームは進化。強豪を脅かすまでに成長した。
 3月までは1人でも欠けると試合ができない状況だった。石川慎之助主将(3年)は「球拾いもいなくて練習も大変だった。入部してくれた1、2年生に感謝している。これからもっと強くなると信じている」。
 今大会で監督を退く福村滋監督は「1勝でき藤蔭を苦しめた。いい終わり方ができた」。選手をたたえ球場を去った。

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