
【大分南‐舞鶴】8回表大分南2死一塁、月宮が逆転の左越え2点本塁打を放ち、笑顔でホームイン(右)
▽2回戦
大分南010000020-3
舞 鶴200000000-2
【評】先制された直後に1点を返した大分南は1―2の八回2死から、牧が右前打。続く月宮が左翼越え2点本塁打を放ち逆転した。中盤は好機をつぶしたが、四回途中から救援した3番手の広田祥が被安打2の好投。逆転勝ちにつないだ。
舞鶴は初回、二死一、二塁から指宿の右中間を破る二塁打で先制。だがその後は好機を得点に結び付けられなかった。
大分南が逆転勝ちで舞鶴を退けた。「こんなに劇的な試合は久しぶり」。上尾隆一監督は試合後、ほおを緩めた。
だが「打撃は計算外。いい当たりを狙いすぎていた」となかなか追加点を挙げられなかった中盤の攻撃を評した。
逆転の2点本塁打を放った月宮史敬(3年)は「最後まであきらめない気持ちが良かった。一戦必勝で次も勝つ」。
舞鶴攻めあぐねる
試合後、舞鶴の増村喜浩主将(3年)は3年間の思いを聞かれると言葉にならず、涙があふれた。花田修監督もいつになく厳しい表情で姿を見せた。「中盤の攻撃と粘り」をテーマに臨んだが、2点を先制した後は攻めあぐねた。「もう少しやれる自信を持っていたんだが…。うまく導けなかったのは監督の責任」と唇をかんだ。
試合前にアクシデントもあった。ノックで遊撃手上野聖顕(2年)は左目の下にボールを当てた。負傷しながらも「3年生に迷惑はかけられない」と先制の口火。3番手投手としてもマウンドに立った。「生活態度から見直し来年は負けない投手になる」と決意。
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