大分のスポーツ

11回、国東耐えて1勝

[2009年07月18日 10:51]

【国東―森】延長11回表国東1死三塁、栗林が決勝の中前適時打を放つ。捕手大垣=新大分球場

 ▽2回戦
国東00020100002|5
森 00010000200|3
(延長11回)

 【評】国東は延長十一回、内野安打と敵失、犠打で1死三塁とし栗林の中前打、合沢の二塁打で2点を挙げ、試合を決めた。先発戸田は先頭打者を出した四、九回に失点。2番手の大海が十、十一回を1安打の好救援。
 森は九回、小野の中前打などで無死満塁とし末松の中前打、相手投手の暴投で同点。さらに2死二、三塁としたが、あと一本がでなかった。

粘る森を振り切る

 「夏の1勝はきつい」。中山輝監督は延長までもつれ込んだ試合を振り返った。先制は国東。四回に徳丸と阿部の適時打で2点。六回にも追加点を挙げたが、九回土壇場で同点に追いつかれた。「初戦の硬さもあったが、何とか1勝できて良かった。修羅場をくぐり抜けて勢いがつく」
 合沢大樹主将(3年)は「次も最後の最後まであきらめずに粘り勝ちしたい」。

9回執念追い付く
 2点を追う九回、森の選手たちは円陣で肩を組み、全員で戦う気持ちを確かめた。敵失から無死満塁の好機をつくり、暴投で同点に。しかし勝ち越せず、十一回に力尽きた。
 重光孝政監督は「よく追い付いたが、あそこで決めたかった」と悔やんだ。
 エース飯田嘉剛(3年)は3失点したが、「反撃を信じ、最少失点で試合をつくりたかった」と粘りの投球。「最後はスタミナが切れ、気力で投げた。相手が上だった」と話した。
 重光監督は「3年生全員が試合に出て活躍してくれた。特に飯田は成長した。1勝できたのも飯田のおかげ」と最大級の賛辞を贈った。

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