
【高専―中津南】6回表高専2死二塁、松村の左翼線二塁打で二走川野浩が生還し勝ち越す
▽2回戦
高専 00100108-10
中津南00010000-1
(8回コールド)
高専が夏の2勝目を挙げた。八回に打者一巡の猛攻。試験で大会前は20日間練習ができなかったが、「平凡な非凡、文武両道がモットーですから」と堤正喜監督。
匹田惇也(2年)は5月に左手甲を骨折。痛みはあったが八回に反撃の適時三塁打。「流れに乗って打てた」と笑顔。投打で活躍した金田寛貴主将は(3年)は「次もいつも通り臨む」と決意。
中津南のエース涙
「落ち着いて試合に臨めたが、相手の金田君を攻めあぐねた」。中津南の衛藤公二監督は淡々と試合を振り返った。
先発の羽立勝貴(2年)が6回2失点と試合をつくり、接戦に持ち込んだ。しかし、七回から登板したエース山形卓也(2年)が8回に8失点。春先に痛めた左太もものけがは癒えていたが、本調子ではなかった。
山形は「先輩に申し訳ない。こんな悔しい思いをしないよう、精いっぱい努力したい」と涙。主将の宮埜貴好(3年)は「野手が足を引っ張ってしまった」と後輩をかばい、衛藤監督は「投手2人がライバルとして、もっと高めあってほしい」とさらなる成長を願った。
【評】高専が終盤に集中力を発揮。1点差の八回、敵失で追加点を挙げ、1死満塁から匹田の三塁打でリードを広げた。その後も打線の勢いは止まらず、打者一巡の猛攻。金田の三塁打でダメを押した。
中津南は四回、挟殺プレーの間に1点を返したが、五回以降は好機を生かせなかった。継投策も実らず、終盤に守備が乱れたのも痛かった。
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