
【鶴城―楊志館】投打に活躍した楊志館の松永賢人
▽2回戦
鶴城 000000000 -0
楊志館00001031×-5
楊志館がシード校を沈めた。これまで結果が出ていなかったチームが目覚め、乗ってきた。宮地弘明監督は「しんどいゲームをものにできるようになった。たくましくなった」と喜んだ。
原動力はエース松永賢人(3年)。許した安打は七回先頭打者の1本だけ。「無心で投げた。次の試合も相手を研究し、いい投球をしたい」と話した。
好機逃し鶴城無念
シード鶴城が初戦で姿を消した。四回、三つの四球でもらった1死満塁の絶好機が無得点に終わり、「入っていれば一気に崩すチャンスはあったのだが」と柴田誠監督。岩本大輝主将(3年)も「スライダーの切れが良く振らされた」と唇をかんだ。楊志館の松永賢人(3年)に1安打に抑えられた。
六回まで要所を押さえ、1失点にしのいでいたエース大鶴将太(3年)は七回につかまった。「3人で終わろうという意識が力みにつながった」
4月に赴任した柴田監督は指揮を執って約3カ月。「4月よりも強くなった。勝たせてあげられなくて申し訳ない」と無念の表情だった。
【評】楊志館は五回、松永の左越え本塁打で先制。七回には合沢、二宮の連続三塁打と小代の適時打で3点を挙げた。振り抜く打撃が集中打につながった。先発松永はスピードのある直球と変化球を投げ分け、被安打1、13奪三振の好投。
鶴城は先発大鶴が勝負どころで厳しいコースをつく投球。四回まで無失点で切り抜けたが、援護がなく力尽きた。
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