大分のスポーツ

柳ヶ浦、コールド勝ち

[2009年07月16日 10:27]

【中津北―柳ケ浦】5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成した柳ケ浦の飯田将光=新大分球場

 ▽1回戦
中津北00000|0
柳ケ浦4430×|11
(5回コールド)

 【評】柳ケ浦が中津北を投打に圧倒した。初回、4連打を含む5長短打などで4点を先制。その後も鋭く振り抜く打撃で、相手投手陣を攻め立てた。先発の飯田将は威力のある速球を軸に安定感ある投球。五回参考ながら無安打無得点を達成した。中津北は打線が沈黙。小刻みな継投で相手攻撃を断ち切ろうとしたが、実らなかった。

 「飯田の出来がよく、打線も点が欲しい時に取れた」。柳ケ浦の藤久保茂己監督は静かに試合を振り返った。エース飯田将光(3年)が3者連続三振の立ち上がり。打線は一、二回と続けて、打者一巡で4点ずつを挙げた。三回には4番銅城裕大(3年)の本塁打。主将の河崎雄大(3年)は「最高の試合。今日のようにチーム一丸なら、どんどん勝っていける」と話した。

飯田将、5回無安打無得点

 柳ケ浦の飯田将光(3年)が5回コールド参考記録ながら、無安打無得点を達成した。打者18人に対し、四死球3。アウトは内野ゴロ2、外野フライ3、三振10。伸びのある直球と鋭い変化球で中津北打線を全く寄せ付けなかった。
 飯田は「一球一球、一人一人、丁寧に投げた結果。調子はよかったけど、まだ実感はない」。次の第1シード日田林工戦に向け、「格上だが、自分たちの野球をすれば負けない。今日のような投球をしたい」と話した。

中津北は力及ばず
 中津北は力を出し切れず敗れた。当初の13日から試合が2日延期。報道陣が多く、いつもとは違う雰囲気に「気持ちを切り替えられなかった」と藤本裕一監督。
 昨秋と今春の県選手権支部予選では2試合とも中津北が勝利。だが、この日は柳ケ浦のエース飯田将光(3年)の前に、5回を無安打無得点に抑えられた。大池諒主将(3年)は「いざ試合となると浮足だった。以前の柳ケ浦とは声も動きも違っていた」とうつむいた。
 柳ケ浦には中学時代、ともに野球をした仲間がいる。大池主将は「勝ち進んでほしい」。藤本監督も「柳ケ浦と試合ができてよかった」と締めた。

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