
【鶴崎工―臼杵】8回表鶴崎工1死一、三塁、三浦の内野ゴロ敵失で三走の田原が生還。捕手氏川
▽1回戦
鶴崎工000000120|3
臼杵 000000200|2
【評】中盤まで両者譲らず、無得点だったが、鶴崎工が終盤に粘りを見せた。1点を追う八回、代打林貴が中前打で出塁。続く田原の右越え三塁打で同点。さらに敵失で決勝点を挙げた。
臼杵は七回、1死満塁から斎藤の右前打で一時は逆転。投げても先発亀井が切れのある変化球で6回まで2安打に抑えた。最後は守備の乱れもあり踏ん張れなかった。
鶴崎工は中盤まで相手投手の攻略に苦しんだ。終盤も先制した直後に逆転されるなど苦しいゲーム展開だったが、あきらめずに粘り勝ちした。「気持ちが逃げなかった」と那賀誠監督。
八回にフェンス直撃の同点三塁打を放った田原和茂(3年)は「ホームランを狙った。練習試合でも接戦が多く、最後に集中力が発揮できた」と胸を張った。
「力んだ」臼杵落胆
「まだいける。逆転できるぞ」。平川賢次郎主将(3年)は九回、円陣を組んだナインにげきを飛ばした。だが願いは届かなかった。先制を許した七回、斎藤翔斗(3年)の右前打で逆転したが、八回、再びリードを許しそのまま試合終了。
後藤将文監督はベンチ裏でがっくり肩を落としてうなだれた。「頑張ろうとする気持ちが裏目に出た」と、逆転後は選手に力みが出たことを敗因に挙げた。
斎藤は「亀井が頑張って投げていたので何とか応えたいと思って打った」と話すと、その後は声にならなかった。平川は「わずかな差で勝つ心の強さを身につけてほしい」と後輩に託した。
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