大分のスポーツ

津久見の柴田7回2死まで無安打

[2009年07月15日 10:58]

力投する津久見の柴田

 ▽1回戦
高田  000000010|1
津久見01100100×|3

 【評】津久見は1点を先制した三回、岩崎の適時打で2点目。連打こそなかったがしぶとく攻め、六回にも加点した。先発の柴田は低めのスライダーを武器にコーナーをつく丁寧な投球。七回2死まで無安打に抑えた。1点を与えたが被安打3の好投。
 高田は八回、北野の犠飛で1点。九回にも2死一、二塁の好機を築いたが、後続が断たれた。

 「後輩が夏の1勝をくれた。格別です」。4月から母校の指揮を執る津久見の田中之裕監督は相好を崩した。エース柴田恭典(3年)の好投に打線も応え、第2シード上野丘への挑戦権を手にした。柴田は「後半暑さで疲れが出た。上野丘の試合までにもう一度つくりなおす。丁寧に打たせて取りたい」。慢心せず、好投の再現を誓った。

反撃遅く高田無念
 高田は七回2死までノーヒットに抑えられ初戦で姿を消した。
 2点をリードされた五回終了後、ベンチ前に中川高志監督を真ん中にして座った。「落ち着いていけ。落ち着いたらいける」。七回、河野雄大(3年)が投手の右にしたプッシュ気味のバントは内野安打。これがチーム初ヒットだった。八回に1点を返し、九回二死で本田大周主将(3年)が意地の二塁打。しかし反撃もここまで。
 本田主将は「投手が頑張っていたので、援護したかったが…」と悔やんだ。中川監督は「選手たちは本当によく頑張った」とたたえた。

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