大分のスポーツ

不屈の豊南8回に逆転

[2009年07月14日 10:22]

【竹田―豊南】8回裏豊南2死三塁、松下が三塁線を破る決勝打を放つ。捕手堀翔

 ▽1回戦
竹田110000300-5
豊南02000013×-6

 【評】豊南は2点を追う八回、連続敵失と浜田の左前打で1点を返し、さらに1死二、三塁から前田の内野ゴロの間に同点。続く松下が三塁線を破る適時打を放ち、逆転に成功した。
 竹田は一回、衛藤雅が右中間に二塁打を放ち先制。二回には多田の左前打で加点。同点の七回は敵失と古沢の適時打で3点を奪いリードしたが、豊南の粘りに屈した。

 豊南が終盤に逆転劇。底力を見せた。
 1年の松下大樹が攻守に活躍。「初戦なので緊張したけど、練習してきたことをやるだけと思って臨んだ」。志賀健太主将(3年)は「ミスしてもみんなでカバーでき、チームとしての一体感が増した」と手応え。染矢隆一監督は「簡単な勝負にならないのが夏の大会。次も粘り勝ちしたい」と話していた。

 守備乱れ…竹田悔し涙

 「くそー!くそー!」。守備の乱れから逆転負けした竹田。ロッカールームには、選手の悲しく激しい叫び声が響いた。
 豊南は秋と春の県選手権支部予選でいずれも敗れた相手。3度目の対戦で「今度こそはと思っていた」と相馬豊樹監督。肩の故障から3月に復帰した先発多田政弘(3年)が力投。途中足がつりながらも六回まで投げ、試合をつくった。終盤に勝ち越し、勝利まであと一歩だった。
 七回に適時三塁打を放った古沢直樹主将(3年)は「全力は尽くしたが、今までの未熟さ、甘さが最後に出た」と大粒の悔し涙をこぼした。

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