
追加融資決定を発表するJリーグの鬼武健二チェアマン=19日、東京・文京区のJFAハウス
【東京支社】サッカーのJリーグは19日、東京都内で理事会を開き、経営難の大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(FC)に対して、条件付きで2億5千万円の追加融資を決定した。
理事会では、大分FCが来季の運営費を13億円強から9億9700万円に圧縮するなどして再提出した再建計画を審議。Jリーグが求めた9億円以内を満たしていないため、超過分9700万円のうち、減価償却費6700万円を除く3千万円をさらに削減する条件を付けて、追加の融資を承認した。
理事会後、会見した鬼武健二チェアマンは「新役員の選任、地元の支援という条件は満たしたが、運営費については(リーグの公平性の観点などから実質9億円以内になるよう)さらに圧縮が必要」と説明。
Jリーグからの融資額は貸し付け限度の6億円となり、「今後いかなる事態があっても追加の資金支援はしない。あとは県民、行政、企業が三位一体となって頑張っていただく」と断言。地元が将来にわたってクラブを支えていくよう求めた。
来季J2の大分トリニータがJ1に昇格できる条件にも触れ、「3位以内、融資の全額返済、債務超過の解消」をあらためて確認した。
県民の力強い声援を
広瀬勝貞知事の話 追加融資が決まり、Jリーグに感謝している。再建の道のりは険しいが、三位一体で支えていかねばならない。一人でも多くの県民が競技場に足を運び、力強い声援でチームに勇気を与えてほしい。
溝畑長官が参与に
Jリーグの鬼武健二チェアマンは19日、大分FC前社長の溝畑宏観光庁長官をJリーグ参与にする、と発表した。無給の名誉職で、内規を満たしたため。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()