
逆転で優勝した境川少年野球部=別府市民球場
第40回県少年軟式野球選手権大会(県軟式野球連盟、大分合同新聞主催)最終日は24日、別府市民球場などで準決勝、決勝があり、決勝で境川少年野球部(別府市)が判田少年野球クラブ(大分市)を破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。境川は県代表として第7回王貞治杯九州学童軟式野球大会(11月21、22日・宮崎県)に出場する。
決勝は境川の粘り強い打線が奮起した。序盤に2点のリードを許したが、三回に1点を返し、四回には渡辺理の適時打などで逆転。五回にも1点を追加し、逃げ切った。判田は阿南、工藤の適時打で先行したものの、及ばなかった。
閉会式では、佐藤昌平県軟式野球連盟会長、竹永敏郎大分合同新聞社事業局次長が両チームを表彰。佐藤会長が講評した。
個人賞は次の通り。
▽最優秀選手賞 宇都宮智紀(境川少年野球部)▽打撃賞 渡辺理央(同)▽敢闘賞 藤井辰徳(判田少年野球クラブ)
女性戦士渡辺理、打撃で引っ張る
3年ぶりの優勝を手にした境川少年野球部。鶴田修一監督は「選手は春の県新人戦などで悔しい思いをしてきた。打撃練習に力を入れ、一日500回の素振りを続けてきた。その努力が報われた」と声を弾ませた。
四回に反撃のきっかけをつくり、打撃賞に選ばれた同チーム唯一の女性渡辺理央(境川小6年)。
「センター方向に打ち返す自信があった」と振り返り、「九州大会でも、これまでの練習の成果を発揮できるようチーム一丸となって戦い、優勝旗を持ち帰りたい」と目を輝かせた。
「来年こそ優勝を」主将、後輩に託す
判田少年野球クラブの佐藤誠一郎コーチは「序盤は優位に試合を進められた。全力を出し切り、本当によくここまでやってくれた」と選手をたたえた。
吉良仁志主将(判田小6年)は悔しさをにじませながら「後輩には、僕たちができなかった優勝を目指してもらいたい」。緩急を使い分けた投球で敢闘賞に輝いた藤井辰徳(同小5年)は「来年は僕たちが優勝する」と誓った。
▽決勝
判田少年野球クラブ0110100|3
境川少年野球部 001310×|5
▽準決勝
別府鶴見小マリンズ00000|0
判田少年野球クラブ41011|7
(別)平野寛―平野祐
(判)藤井―阿南
明治少年野球クラブ0010010|2
境川少年野球部 001121×|5
(明)森下―後藤友
(境)宇都宮―岩男
▽三塁打 森下(明)▽二塁打 槙(明)宇都宮(境)
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