
優勝を決め、喜ぶ日本文理大ナイン
第81回九州地区大学野球選手権大会最終日は17日、沖縄県の北谷公園野球場で決勝があった。県勢の日本文理大は沖縄・名桜大を4―3で下し、2季ぶり12度目の優勝。2年連続で全日本大学野球選手権(6月9―14日・明治神宮野球場ほか)への出場権を獲得した。
日本文理大は同点の七回、稲津の右翼線二塁打で勝ち越し。続く沢良木も左中間二塁打を放ち、リードを広げた。最終九回、1点差に詰め寄られたが、エース古川が踏ん張った。
今大会の日本文理大を象徴する粘りが最後も発揮された。1点差で地元沖縄の名桜大を退け、頂点に。「肉体的にも精神的にもタフな試合ばかりだった。本当にうれしい」。2年連続の全日本選手権出場を決めた中村寿博監督の声は喜びにあふれていた。
沖縄は梅雨入り前で、高温多湿の中の5連戦。三回途中から救援したエース古川秀一(4年)は延長だった準決勝でも五回途中から十二回まで投げるロングリリーフ。連戦と暑さによる疲労でひじと肩が張っていた。「監督に五回からいくと言われていた。準備はできていた」。予定より早い登板だったが、コントロール重視で力投。一打出れば同点とされる九回のピンチも「無心で投げた」。
「もう一度日本一に」。2003年に先輩が果たした全国制覇を再びかなえるために、約200人の部員が一丸となって厳しい練習をしてきた。上地祐也主将(4年)は「大分に残っている選手の激励が最後まで力になった。部員全員で勝ち取った優勝。全日本選手権もチームワークで戦い抜きたい」と誓った。
▽決勝
名桜大(沖縄)101000001-3
日本文理大 02000020x-4
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