
アベックVを果たした三重町陸上クラブ。男子の部は2年ぶり4度目の栄冠
大分合同新聞社旗争奪第17回県スポーツ少年団駅伝交流大会(県スポーツ少年団、大分合同新聞主催)は11日、大分市の九州石油ドーム周辺特設コースであった。男子75チーム、女子22チームが参加。7区間11・1キロで競った結果、男女とも三重町陸上クラブが優勝した。
男子 圧勝5区から独走
アンカー田崎将真(6年)が人さし指を掲げてフィニッシュ。男子の三重町陸上クラブが2年ぶりに王座を奪還。昨年よりも距離が200メートル伸びた中、合計タイムを33秒も短縮した。
男子は75チームが2組に分かれてレース。1組目の三重町陸上クは5区飯田佳亮(同)から独走態勢。「首位に立って苦しかったが後続を離すことだけ考えた」と飯田。
昨年は三光陸上クラブに敗れて2位。「負けた悔しさを胸に練習した」と麻生和幸監督。「打倒三光」を合言葉に今大会へ。大会4日前に体調を崩した6区渡辺凌主将は「調子が悪い中、夢中で走った」。田崎は「渡辺凌の頑張りが伝わった。みんなの勝ちたい思いで優勝した」と胸を張った。
10回目の出場で歴代最多4度目のV。猪原務総監督は「いつも厳しい戦いだが、来年も連覇に挑む」と燃えていた。
女子 全員区間賞でV3
女子の三重町陸上クラブが3連覇。2年連続で全員が区間賞を獲得する完全優勝で、他チームを寄せ付けなかった。
1区こそ、序盤は大分市内の2チームに先行を許した。昨年の大会を知る高橋彩良(6年)は「少し焦ったが、折り返し前の上りで差を詰めて、後半に抜こうと思った」。競技場に戻る前でトップに立つと、2区以降は独走。主将の川野智未(6年)は「みんな走ることを楽しんでいる。今日も気持ち良く走れた」と笑顔を見せた。
練習拠点の大原陸上競技場が大分国体馬術競技のために使えず、この1年半ほどは三重中学校のグラウンドや広場、道路などで練習を重ねた。川野浩監督は「大会前に体調を崩した者もいたが、全員が落ち着いて良い走りだった」、猪原務総監督は「普段通りの力を出せた」と頑張りをたたえた。
力強く宣誓
○…開会式は昨年優勝の男子三光陸上クラブ、女子三重町陸上クラブが優勝旗を返還。清瀬和弘県スポーツ少年団本部長、佐藤政昭大分合同新聞社事業局長が「速さを競うだけではなく、地域や競技の違いを越えて友情を深めてほしい」とあいさつ。10年以上出場した30チームを表彰した。栗林敏勝審判長が競技上の注意。
大分市明治ミニバスケットボールの高木崇丞(そうすけ)君(12)=大分大付属小6年、佐伯市鶴岡陸上クラブの矢野明菜さん(11)=佐伯市鶴岡小6年=が「参加した仲間と交流を深め、日ごろ培った体力とチームワークで走り抜きます」と選手宣誓をした。
号外「きれい」
○…大分合同移動新聞社「ぶんぶん号」が超高速新聞「大分合同スポ少駅伝新聞」を発行。レース後、観客、選手に配られた。選手は、新聞に写っている自分や友達を見つけて歓声をあげていた。中津陸上クラブの酒井友理さん(12)=中津市沖代小6年=は「自分が写ってる。色もカラーでとってもきれい」とチームメートと一緒に見入っていた。
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