
「ずっと出たかった」別大マラソンに出場する上野丘高出身の川頭健一郎(NTN)
異色の県産ランナーが別大路を駆ける。
三重県の実業団NTNから出走する川頭健一郎(32)は大分市出身。バスケットボールをしていた明野中時代に冬場の駅伝で長距離に目覚めたが、進学した上野丘高は指導者がいない環境。自分でメニューを考えながら陸上を続けた。
一般入試で入った大東文化大でも陸上部ではなく同好会で活動。もちろん箱根駅伝などとは無縁だった。しかし、徐々に伸びてきた記録と、こつこつと取り組む姿勢が買われ、NTN入り。大学で陸上部にすら所属していなかった選手としては異例の実業団入りがかなった。
現在は入社9年目。駅伝などのほか、身上の粘りを生かしたマラソンを主戦場とし、昨年3月のびわ湖毎日マラソンで2時間17分16秒をマーク。走りを支えているのは「チーム一の練習量」(渡辺篤志NTN陸上部コーチ)だ。
15回目のマラソンで「ずっと出たかった」レースを走る。「気持ちを切らさず粘りたい。マラソンはあきらめなければ最後に何かある」
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA