大分のスポーツ

全日本高校バレー 東九州龍谷まず1勝

[2012年01月07日 10:45]

【東九州龍谷―土浦日大】第1セット、スパイクを決める東九州龍谷・鍋谷=東京体育館

 バレーボールの全日本高校選手権第2日は6日、東京体育館で2回戦を行い、女子の前回覇者で全国高校総体優勝、県代表の東九州龍谷は土浦日大(茨城)を2―0で下し、3回戦に進んだ。前回2位の古川学園(宮城)や、下北沢成徳(東京)九州文化学園(長崎)も順当勝ちした。
 男子は高校総体王者の創造学園(長野)が霞ケ浦(茨城)にストレートで圧勝し、国体を制した宇部商(山口)や東福岡、大村工(長崎)とともに3回戦進出を決めた。東日本大震災の影響を受けた相馬(福島)は市尼崎(兵庫)に1―2で敗れた。県代表の鶴見丘は東亜学園(東京)に0―2で敗れた。

 【評】東九州龍谷がセットの終盤に突き放してストレート勝ちした。
 第1セットの序盤はサーブで崩されてリズムを失った。しかし中盤からサーブが安定し始め、稲永の強打や鍋谷の連続ポイントで振り切った。
 第2セットも前半は、粘り強い守備と多彩な攻撃を仕掛ける相手にてこずったが、中馬や中嶋、鍋谷がクイックや強打でポイントを重ね、決定力の違いを見せつけた。

 「相手は簡単には崩れない、いいチームだった。うちは、このメンバーの初戦としては上出来」と相原昇監督。東九州龍谷が大会4連覇への第一関門をクリアした。
 全国大会の経験が豊富な選手がそろっていた前チームとは違い、この日のスタメンは鍋谷友理枝(3年)、中馬愛理香(同)以外は大会初出場。緊張感に加え、1回戦を勝ち上がってきた相手の勢いに押され、立ち上がりは苦しんだ。
 しかし、サーブで“狙い撃ち”された鍋谷が耐え、スパイクでポイントを重ねて1セットを先取すると、チームは落ち着いた。
 第2セットは稲永彩乃(3年)、中嶋梨沙(2年)ら新チームになって急成長したメンバーが力を発揮。終始リードを保ち、逃げ切った。
 鍋谷主将は「初戦で硬かったが、全員が一本一本を大事に決められたことで勝てた」と話した。
 第3日の7日、東九州龍谷は3回戦で金蘭会(大阪)と対戦する。

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