
練習に励む由布のライフル射撃部員=庄内屋内射撃場
第59回県高校総合体育大会(大分合同新聞後援)の総合開会式は3日、大分市営陸上競技場で開かれる。59校から約2千人の選手、役員が参加。午前10時半から大分市内12校の吹奏楽部の演奏に乗り、入場行進がスタート。同市内の1万2千人余りの生徒が観覧する。競技は4日から6日までの3日間を主日程に県内各地で行われ、62校から7578人が参加予定。全国高校総体(インターハイ)や九州大会の代表権を懸けて競う。
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ライフル射撃、正式競技に
ことしで59回を数える県高校総合体育大会(4日に主日程が開幕)の正式競技に、新しくライフル射撃が加わり、由布、東九州龍谷の2校が出場して争う。県内の競技人口の半数近くは高校生で、県ライフル射撃協会は競技の普及、レベルアップを期待している。
県協会、普及に期待
県内の高校でライフル射撃部があるのは由布(1993年創部)だけだったが、東九州龍谷の同好会がことし4月、部に昇格して2校になった。
県高校体育連盟は「両校は教員が指導していて継続的に活動する環境が整った」と判断。組織内に競技の普及や向上、大会運営などを担当する33番目の専門部「ライフル射撃専門部」を設置した。これに伴い、県高校総体の正式競技となった。
同総体には、由布が2007年からオープン参加してきたが、表彰はなかった。今大会は団体、個人で表彰を行う。由布の山田翔太主将は「ライバル意識が高まっている。優勝旗を手にしたい」と意欲を燃やす。
同校の平田浩司校長は「競い合い、育ち合う環境が生まれ、選手のやる気も高まった。学校の活性化にもつながる」、東九州龍谷の安部恭一校長は「新たな部の誕生と、練習に励む部員の姿は他の部の刺激にもなるだろう」と期待する。
ライフル射撃の県内の競技人口は65人で、このうち30人が高校生。県協会は本年度から種目ごとに強化コーチを配置し、少年と成年の合同練習会や合宿を増やすなどして強化、普及に力を入れている。
秋吉春夫理事長は「精神面が鍛えられ、運動能力に自信がない人でも努力でレベルアップできるなど、競技の魅力は多い。正式競技への“昇格”が競技人口拡大のきっかけになってほしい」と願っている。
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