
守備の練習をする舞鶴の選手たち=26日午後、大阪商大グラウンド
【花園臨時支局】第90回全国高校ラグビー大会は27日、花園ラグビー場で開幕する。記念大会で例年より4校多い55校が出場し、1月8日まで高校日本一を争う。県代表の舞鶴(25年連続49回目出場)は6年ぶりのノーシード。開会式直後の1回戦で磐城(福島)と対戦し、連続初戦突破記録24の更新を狙う。
舞鶴は26日、東大阪市の大阪商大グラウンドで午後1時から約2時間、練習した。時折、小雨が降る中、準備運動に続いてFW、BKに分かれて攻守の連係をチェック。ゲーム形式で、相手のカウンター攻撃への対応などを入念に確かめた。
チームはこの日までに磐城のビデオを見て研究を深めた。安藤和宏監督は「相手FW陣は軽量。プレッシャーをかけ続け、足を止めたい。BK陣の守備も大事になる」と話した。
FL長野成吾(3年)、ナンバー8宿利昭仁(同)の2人は昨年の大会も経験。長野は副主将、宿利はFWリーダーとして、チームをまとめる。
2人はこの1年間で最も印象に残ることとして夏合宿を挙げた。「全国の強豪に大敗し、負けに慣れていくのが怖かった」と長野。
宿利も「課題がはっきりし、守備を中心に鍛え直した。各選手のレベルアップも進んだ」と振り返る。
磐城とは、その際に対戦し、1点差で敗れた。しかし、2人は「モールは押せるはず」と自信の表情で、「俊足の相手BK陣を封じたい。球出しを遅くするため、走り負けず、しっかりボールに絡みたい」と闘志。
長野は「このメンバーで戦う最後の大会。後輩に勇姿を見せて、伝統を渡していきたい」、宿利は「緊張が高まっているが、悔いが残らないよう自分たちのプレーを出し切りたい。最初の10分を大事にし、主導権を握りたい」と話した。
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